ロレックス GMTマスターⅡ 16710の売却を検討している方の多くが悩むのが、「どこに売るのが一番高いのか」という点です。
16710はすでに生産終了しているモデルであり、現行品とは異なるヴィンテージ的な評価軸で価格が決まる側面もあります。そのため、買取店によって査定基準が大きく異なり、同じ個体でも数十万円の差が生まれることも珍しくありません。
この記事では、現在公開されている主要買取店の参考価格をもとに、ロレックス GMTマスターⅡ 16710のリアルな買取相場、価格差の理由、そして高く売るための具体策まで徹底的に解説します。
ロレックス GMTマスターⅡ 16710の最新買取相場
まずは主要3社の公開参考価格を整理します。
おたからや
参考買取価格:2,202,000円
カメラのキタムラ
参考買取価格:1,850,000円
RASIN
参考買取相場:〜1,500,000円
この数字だけ見ても、最大で約70万円以上の差があります。
もちろんこれは「最高参考価格」であり、状態・年式・付属品によって変動しますが、それでも16710が高水準で推移していることは間違いありません。
なぜ16710はここまで価格差が出るのか?
① 製造年による価値差
16710は1989年頃から2007年頃まで製造されたロングセラーモデルです。
トリチウム夜光期、ルミノバ移行期、最終ランダム番など、製造年によって市場評価が変わります。専門店であればこの違いを評価しますが、総合リユース店では細かな仕様差が加味されないことがあります。
② ベゼルカラーの違い
ペプシ(青赤)、コーク(赤黒)、ブラックの3種類が存在します。
特にペプシは人気が高く、相場もやや高めに推移する傾向があります。ベゼル単体での価値もあるため、オリジナルベゼルが残っているかは重要な査定ポイントです。
③ 付属品の有無
保証書(ギャランティ)、箱、余りコマが揃っているかどうかで10〜20万円差が出るケースもあります。
④ ブレスレットの状態
16710はブレスの伸びが出やすい個体も多く、伸びが強いと減額対象になります。
ロレックス GMTマスターⅡ 16710は今売るべきか?
近年、5桁リファレンスの評価が再上昇しています。セラクロムベゼル以前のアルミベゼルモデルとしての希少性が評価されているためです。
現行GMTマスターⅡが高騰した影響で、旧モデルにも資金が流入しているのが現在の市場構造です。
短期的な上下はあるものの、16710は依然として安定した人気を維持しています。
16710を売るならどこがいい?
最高値を狙うなら
公開価格上ではおたからや(2,202,000円)が最も高い水準です。
ただし、この価格がそのまま出る保証はありません。個体条件次第です。
専門性を重視するなら
ロレックス専門色の強い店舗は、仕様差や年式差を評価してくれます。ヴィンテージ要素を理解している店舗を選ぶことが重要です。
安定感を求めるなら
カメラのキタムラのような大手量販系は価格が安定しており、大きなブレが出にくい傾向があります。
16710を高く売るための具体的な行動
1. 必ず相見積もりを取る
最低2〜3社への査定依頼は必須です。
2. 仕様を正確に伝える
ベゼルカラー、シリアル番、夜光仕様を事前に伝えると査定精度が上がります。
3. 修理はしない
売却前のオーバーホールは基本的に不要です。費用回収が難しいためです。
4. 純正パーツを維持する
社外ベゼルや社外ブレスは減額対象になります。
16710の査定で見られるポイント
- ケースの痩せ
- ポリッシュ歴
- ブレスの伸び
- 文字盤の焼け
- 針腐食
ポリッシュ歴が少ない個体は評価が高くなりやすい傾向があります。
まとめ|ロレックス GMTマスターⅡ 16710を売るなら比較が必須
ロレックス GMTマスターⅡ 16710は依然として高水準の買取相場を維持しています。
しかし、店舗ごとの差は非常に大きく、数十万円単位で結果が変わります。
1社で即決せず、必ず複数査定を取り、比較したうえで売却することが最も重要です。
同じ16710でも、売却戦略次第で最終的な手取りは大きく変わります。焦らず、比較してから決断してください。